モザイク 2016年5月6日付

義援金や募金が始まると、必ず暗躍するのが募金詐欺。日系人とおぼしき人が各家庭を訪問し、日系団体の名をかたり、「熊本地震に協力をお願いします」と回ってくる。現在義援金を集めている団体で家庭訪問をしているところはなく、一切応じないこと。人の善意を逆手に取ったあくどい商法。くれぐれも注意を。


運動会の最後の目玉競技といえば、リレー競争。ブラジルのリレーは男女混合、老いも若きも参加して大いに盛り上がる。特に高齢者が一生懸命に走る姿は微笑ましく、会場からも歓声が上がる。しかし気になったのが、走るのが遅い走者が走っている途中で業を煮やした若くて速い走者が交代に出てくること。どうしても勝負に勝ちたいからなのかもしれないが、遅いからと途中で交代するのでは競技として成立しない気がするし、そもそも卑怯な手段である。去年は気づかなかったが、これはブラジルでは普通の行為なのだろうか?その点が少し気になってしまったが、それを除けばよく晴れた秋の一日を外で過ごして気持ちが良かった。なにより運動会に行くと、自分が小学生の頃の地域参加型の運動会を思い出し懐かしい気持ちで満たされる。来年こそ参加しよう。


リオ五輪の際に来伯する予定のある東京都の舛添要一都知事が、先日、公用車で毎週のように神奈川県湯河原町にある別荘に通っている事実が明らかになり、「公私混同」や「危機管理上の問題」として報じられた。その後の取材に対し「別荘には資料を持って行って次週の仕事の準備をしている。ルール通りにやっており全く問題はない」と開き直った態度を示した舛添都知事に批判の声が相次いでいるという。また、毎週金曜日の午後2時半に別荘へ向かっていた点も問題視されている。舛添都知事の豪遊っぷりは、税金の無駄遣いと指摘されても仕方がない。しかし、大統領自身が汚職事件に関わる伯国と比べれば、毎週末の別荘通いなどかわいいものに思えてしまうのはモザイク子だけだろうか。


この舛添知事、次回のオリンピック、パラリンピックが東京で開かれるため、リオオリンピック、パラリンピック開催中に3度来泊するという。ほとんどがリオなのだが、東京都とサンパウロ州は姉妹州県を締結しているため、一度はサンパウロを訪問する。予定では8月3、4日にサンパウロに滞在するという。どんな話題を提供してくれるのか、今から楽しみではある。

2016年5月6日付

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