モザイク 2017年10月27日付

 音力発電社の案内で来社した日本開発サービス社の沢田勝義会長は、日本学生海外移住連盟(学移連)制度を通じて1970年にリオの日系企業で1年間、研修した経験を持つとし、今回21年ぶりに来伯したとか。同会長によると、日本開発サービス社には南米好きな社員が多く、音力発電社が海外の業務提携先としてクリチバ市を選んだ背景には、沢田会長たちの後押しも少なからずあったそうな。日系人も多い環境都市のクリチバで、日本企業が開発したユニークな製品が実用されるのは、面白い。
     


 以前にも同欄で何回か書いたことがあるが、フッテボール競技場、バイレやダンス会場などでムダに消費しているように見えるブラジル人のエネルギーを何とか、発電用に還元できないかと思っていた。今後、蓄電面など改良する必要はあるだろうが、音力発電社の「発電床」をうまく使えば、将来的には消費電力還元に貢献できるかも。また、日本での使用例のように伯国内での防犯や高齢者施設などで普及させることも今後はありえる。まあ、まだ「発電床」は日本でも一般家庭にはほとんど普及していないそうで、設備費などは当然値段が張るだろうが、安価に手に入るなら個人用として欲しいところだが。
     


 日本では超大型の台風21号の影響で、全国的な被害が発生したとか。関西地域でも和歌山県で土砂崩れが起きたり、大阪府で電車の線路が歪んだり、大和川が氾濫しかけて堺市にあるJR浅香駅では自動改札機などが一時的に水没するほどの被害を受けたそうな。家族や友人の安否を気遣って久々に日本に国際電話をかけたが、今回は特に人的被害はなかったものの、この週末には次の台風22号が日本列島に接近しているとして、まだ安心はできない状況とか。サンパウロ市でも26日未明には雷を伴う強烈な集中豪雨となり、家の雨漏りが心配でおちおち寝られなかった。「天災は忘れた頃にやってくる」というが、ブラジルでは人災にも気をつけたいところ。

2017年10月27日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password