モザイク 2017年12月12日付

 ピラルクー養殖のプロ・鴻池龍朗さんと、イビウナで養殖場を経営している渡辺進さんによると、ピラルクーの食べ方には色々な方法があるという。現在、代表的な食べ方となっている刺身の他に、好評を博しているのはカルパッチョだ。渡辺さんは「ピラルクーが絶妙に合う」と太鼓判を押す。最近では皮の調理法も見つけ、とろとろの皮が入るスープや酒の肴になる煎餅(せんべい)にもできるという。サンパウロ市内のレストラン10数店舗への販売も軌道に乗り、各店舗によってメニューも様々だとか。「今後は販売方法も工夫していく」と語る鴻池さんと渡辺さんの元には、イベントなどでの解体ショーの依頼も来ており、ブラジルの味の一つとして浸透する日が近いかもしれない。詳細は鴻池さん(電話11・94162・2215)まで。
     


 先日、戦後移住者のある高齢女性が亡くなった。女性はいたって普通の方だったが、先に亡くなっている御主人は旧日本陸軍「731石井部隊」で薬学を専門とする技術将校少佐だった。他にもアルゼンチンでは旧陸軍「中野学校」関係者、サンパウロでも中野学校とは別筋の陸軍諜報部軍属だった人物にお会いしたことがある。皆さん生きていれば100歳を超える人たちだが、戦後すぐには一般の移住者とは別に、日本政府からの指導でそういったエリートたちが南米各地に移り住んだ。石井部隊とか中野学校とか何のことだと思われる人がほとんどだと思うが、興味ある人はインターネットで調べてもらいたい。激動の昭和史の当事者たちがブラジルの日系社会にも移り住んでいたのだ。
     


 サンパウロ市ピニェイロス区にある日伯文化連盟の文化センターで、来年1月8日から開始される日本語コース第1期の授業料が、今なら25%オフになっている。1期は同日から2月1日までの、月曜日から金曜日の午前、午後、夜間のいずれかの時間帯に3時間ずつ。通常の授業料は1350レアルだが、文化センターの1期受講者のみ割引特典がある。サン・ジョアキン、ヴェルゲイロ校に割引はないが、初めての受講者のみエコバッグがもらえる特典がある。詳しくは同センター(電話11・3031・5550)まで。

2017年12月12日付

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