モザイク 2017年4月1日付

 JRのジャパンレールパス問題はその後の進展があまりなかったので、海外在住邦人が泣き寝入りの形になるかと懸念していたが、土壇場になってJRが「在留期間10年以上」の海外居住者に特例を認めるとは正直、思ってもみなかった。嘆願書などを送付した海外在住邦人にJR側からは、公式に何の返答もなかったが、恐らく日本側で何らかの圧力がJRにかかったのだと思われる。それにしても、在留期間10年未満の在外邦人にとっては納得がいかないだろうし、JR西日本が今頃になって言うような「不平等が生じない方法による利用資格を新たに設定する」のなら、最初からそうすれば良かったのにと思わざるを得ない。いずれにせよ、前進した形だが、各国の在外邦人によって今後も様々な意見に分かれることが予想される。
    


 トレゼ・デ・セテンブロ植民地訪問の後、ふるさと巡り一行はポルト・ベーリョ市内のセントロを見学。訪れたロンドニア連邦大学は元々ホテルだったそうで、竹中さんは13歳だった当時、植民地の面倒を見ていた上森さんという政府職員に連れられコーヒーを飲みに来たことがあったという。上森さんは、竹中さんと同じ歳くらいの子供6、7人をホテルに連れて行き、ナイフやフォークの使い方などのエチケットを教えてくれたそう。午後から一行はマデイラ川を船でクルージング。船からは川沿いに住む漁師がハンモックで昼寝をする姿やイルカの姿が見えた。よく晴れた土曜の午後の船旅は、最高に気持ちが良い。船の先頭に陣取っていた草川一郎さん(85、2世)は「深さ40メートルと聞いていたが、想像以上に深い川だね。船は気持ちが良いし、雨も降らなくて良かったね」と満足そうに話した。
     


 2月14日付の本紙でお伝えした、タピオカや「バブル」を使用した飲料店「バブル・キル」。肌寒くなった今でも列ができる人気ぶりで、モザイク子の周囲でも話題になっている。そんなバブル・キルが、3日正午にパライゾ側のパウリスタ大通りにあるショッピング・パウリスタに新店舗を開店する。なんと、その日はバブルが無料で飲めるという出血大サービス。さらに音楽ショーなどもあり、ブラジルの有名人らもゲストで訪れるそう。飲む機会を逃していた読者は、訪れてみては。なお、バブル・キルはバラーダでの販売も行っており、こちらはアルコール入りのバブルになっているそう。どんな味か気になるところである。

2017年4月1日付

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