モザイク 2017年4月14日付

 日本語教師の皆さんの、あの熱意はどこからやってくるのだろう。何かに対してここまで思いがあるのはすごいというのが、当日出席しての感想だ。モザイク子が話を聞いたグループAでは、保護者との連携の難しさに多くの声が上がった。決して行事への参加は強制ではないが、行事が多いと強制のように感じ嫌がる保護者が多く、また、敬老会や盆踊りなど、その行事を行う背景が分からないため、参加することを面倒くさいと思ってしまうなどの問題点があるようだ。保護者からは、言葉に加え日本の礼儀や文化、習慣を教えてほしいという要望が多数。ところが、子供たちが家でまったく日本語を話さないので、「ちゃんと教えているのか」という苦情も来るとか。自分が日本語を話さなかったら、子供も話さないと思うが、「教育は学校だけで行うものではない」と教師から伝えているという。生徒が減少すれば所属文協からプレッシャーがかかり、保護者や文協と板ばさみになる日本語教師とは大変そうな職業である。
     


 県連のふるさと巡りで驚かされるのは、参加者一行の好奇心の旺盛さ。70代から80代の参加者が大半を占めるが、その年代になっても本当に探究心が尽きない様に感心させられる。「質問攻め」のようにも見える光景を見て、その後に「こうこうこうで」と話している姿を見ると、モザイク子よりも何倍も記者に向いているように思えてくる。何にでも興味を持てることは素晴らしい。また、それぞれ色んな知識が豊富。それは農業だったり、短歌だったり、歴史だったり様々だが、いくつになっても何かを追い求めていることも素晴らしいと思う。モザイク子は興味がないと、本当にどうでも良いと思ってしまう性分で、記者としては致命的。好奇心や探究心も旺盛とは言えない。親以上の年代の人と一緒に旅をすると、学ぶことや気づくことが多いとつくづく感じさせられる。
      


 米国のシリア攻撃や、北朝鮮の核・ミサイル問題等で、キナ臭い雰囲気が進行している様子の世界状況。特に日本国内では、米国が北朝鮮への軍事行動に踏み切る場合、日本政府が事前協議を行うよう求めるなど、緊迫化している。日本の親友からは、「日本国内では北朝鮮関連ニュースを意識的にか、ほとんど流していない」と懸念する声や、知人のフェイスブック上でも、米国と同盟国の日本への報復措置として核弾頭を搭載した北朝鮮のミサイルが東京や日本の都市部に着弾した場合、日本は壊滅状態になると警告する意見もある。記者は右寄りでも左寄りでもないが、家族や親友たちが住む祖国の今後の行方が、率直に言って心配だ。

2017年4月14日付

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