モザイク 2017年5月12日付

 文協の第152回評議員会で呉屋春美会長の2期目続投が正式に決定した。2年前は、初めての女性会長ということで期待と注目を集めたが、2期目に入ったからには、より現実的な結果を求められるようになるだろう。同会長自身が「最重要課題」としている「文化ホール」の完成をはじめ、史料館、国士舘、日本館の各運営、会員減少問題及び地方文協の会員離れなど、課題はさらに山積している。赤字財政が続き、ブラジル経済不況の中で、これらの課題をどう克服するのか、呉屋会長をはじめとする理事会及び評議員会の手腕が問われそうだ。
     


 手腕が問われると言えば、移民110周年委員会(菊地義治委員長)からは11日現在で特に何の正式発表もないようだが、どうなっているのだろうか。水面下では、来年7月の県連主催の日本祭りに合わせて記念式典を開催する予定のようで、現在は未定の皇室関係者のご来伯とは関係なく、執り行われる方向で動いている様子。まあ、移民100周年の時は、その7年も前から準備委員会が発足していたにも関わらず、あの程度のことしかできなかったのだから、今さら慌てても仕方がないかもしれないが。
      


 明治大学の小林副学長は漫画の印象について、「若い時、『漫画を読むと頭が悪くなる、本を読め』と言われた。今は教育的なものと扱われ、アジアでは日本語を習うきっかけとなっている」と話した。六浦学長特任補佐も「漫画が持つ教育的なポテンシャル(潜在能力)を再認識した」と話し、同大学の漫画への力の入れようがうかがえた。六浦氏によると、2020年の東京五輪を目指して、秋葉原に大きな漫画の施設を作ろうという話もあるそうだ。未だ民間ベースらしいが、今後、文科省などの協力が入る可能性も示唆していた。

2017年5月12日付

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