モザイク 2018年1月10日付

 レシフェにしろ、ベレンにしろ、総領事館に格上げされると人数的には総領事1人が増えるだけのようだが、それでも総領事の存在はかなり大きい。その地域の州政府関係者及び各国の外交官などとの付き合いも、「総領事」と「所長」ではやはり、格段の差があるのだろう。総領事ともなると給料も当然高額なのだろうが、日本政府も他の公館との兼ね合いで既存の総領事館を格下げするというのは情けない気もする。日本政府は昨年、中南米の日系人との連携強化策を打ち出しており、外務省の「平成29年度予算概算要求」により世界中で9公館が新設されていることを考えると、レシフェだけと言わず邦人数の多いベレンの領事事務所も総領事館に格上げすることなどわけないと思われるのだが。
     


 弓場農場のクリスマス公演が終わった次の日は、時間があったので記者もオクラの収穫やパック詰めを手伝わせていただいた。トラクターに乗って大空の下を行き、太陽を浴びながらポキポキとオクラを詰むのは新鮮で楽しかった(もちろん農作業の苦労は、一日なんかではこれっぽちもわかるものではない)。パック詰めをしながら、弓場育ちの若い女性らとおしゃべりをしているのも楽しかった。彼女らの訪日での楽しみの一つは、ダイソーとかマツモト・キヨシといった雑貨、日用品、ドラッグストアだそうで、何時間も過ごしてしまうほどだとか。しかも「日本のにおい」なるものもあるそうで、「日本から帰ってきてスーツケースを開いた時のあのにおい!」「わかるわかる!」「うわあ、日本!って感じだよねー」と盛り上がっていたが、読者の皆さんも感じるのだろうか…。記者には全くわかりませんが。
     


 昨年の12月もそうだったが、今年に入ってもサンパウロは雨が多く、夏であるにも関わらず冬の寒さのような日々が続いている。昨日の日中は少し肌寒さも緩んだが、ブラジルに住んでいると現在の季節が夏なんだか冬なんだか分からなくなるような気候が多い。季節の変わり目と言えど、今年は少々異常という感じ。こうしたことで風邪を引きやすく、体調を崩すことも少なくない。皆様もどうぞ、お体にはお気をつけて。

2018年1月10日付

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