モザイク 2018年11月7日

 5日に行われた「第14回日伯友情交流絵画展」開会式で祝辞を述べた宮坂国人財団の松尾治副理事長は、その中で山田彦次実行委員長がリベルダーデ区に以前、土産物店を開店していたことに触れ、自身が1972年の旧南米銀行ガルボン・ブエノ支店長時代からの付き合いであることを振り返った。絵画展への同財団からの思いのある資金協力に、山田実行委員長も心からの感謝の気持ちを表していた。やはり、持つべきものは昔からの仲間ですな。


 同絵画展に出展して今回で11回目になるという加藤允彦(まさひこ)さん(76、愛知)は、定年退職後に絵画を始め、現在はサンパウロ美術協会に入会し、サンパウロ市内を中心に歴史ある建物の絵などを描いている。日伯友情交流絵画展と並行して、イピランガ区の歴史的建造物12点を描いた自身の作品が「Museu Vicente de Azevedo」(Rua Dom Luis Lasanha, 300)で平日の午前9時から午後5時まで展示されている。興味のある方はホームページ(www.museuvicentedeazevedo.org.br)を参照のこと。


 フォーミュラ1(F1)世界選手権のブラジル・グランプリ(GP)が9日から11日までの3日間、サンパウロ市近郊のインテルラゴス・サーキットで開催される。毎年恒例となる同GPは、1973年以降、同会場かリオのサーキットで開催され、開幕戦の舞台に10回選ばれている。今回は、世界選手権の第20戦目になる。また、会場は同GPのために巨額の費用をかけて改修されており、これまでに11億円がつぎ込まれているという。2014年のサッカー・ワールドカップ、16年のリオ五輪時もそうだが、国際大会の会場に巨額の資金を投じるブラジル国内の姿勢は一貫されているよう。華やかな舞台を演出するのも大事だが、教育面などに少しでもお金を回せないものだろうか。

2018年11月7日付

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