モザイク 2018年2月28日付

 JICA派遣による短期剣道指導員として来伯している同メンバーの進藤暖佳(はるか)3段は、今月8日から12日までカナダで開催された剣道審判セミナーでの模擬試合にも参加し、同セミナーに出席していたブラジル剣道連盟の蛯原忠男会長とも現地で会っていたそうな。蛯原会長によると、国際大会と日本国内での剣道大会ではルールが少し異なるようで、今年9月の世界大会に向けて伯国代表たちにも国際ルールを指導するとか。それにしても、学生さんと言えど、世界を駆け巡る剣道部員も大変ですな。なんぼ若いと言っても、皆さん、お体には気をつけて。
     


 ロンドリーナで多く人が手にして読んでいる地元紙「FOLHA DE LONDRINA」内で、人物に焦点を当てた紙面「FOLHA gente」が掲載されていた。たまたま手に取った日の紙面では、鶴田アルナルドさんという日系人の起業家がピックアップされており、一面の紹介文の冒頭に「ロンドリーナを征服したホット・ドッグの歴史」とある。ユーモア溢れる書き出しに感銘を受けるとともに、思わず笑ってしまった。記事の見出しは「スナックの後の男」と、読み手の関心を誘う触れ込みだ。日本の新聞紙面では、なかなか採用されないであろう見出しに、ブラジル人のユーモアや感性を感じられる。ブラジルらしさがある紙面を書いた記者に会ってみたいものだ。
     


 先日の日曜日(18日)、タクシーに乗ると、カーニバルのブロッコでどこもかしこも道が封鎖されており、大誤算を被った。同日はコンソラソン街や、パウリスタ周辺は路地も封鎖されており、タクシードライバーも溜息をつき戦意喪失。溜息をつきたいのはこっちの方だと思い、他の道を探して何時までに必ず目的地まで連れて行ってくれと頼むと、顔色を変えてハンドルを握り始めた。最初はやけくそになったかと思い、心配したが、時間通りに目的地で降ろしてくれた。何だ、やるじゃないか。というより、最初からそれくらい奮闘してほしい。リミット設置や激を飛ばすまでやらないというブラジル人の気質だが、本気になったら手が付けられないのかも。どうか、犯罪・強盗以外で本気を出してくれ。

2018年2月28日付

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