モザイク 2018年3月8日付

 第24回ダリア祭り初日の4日、サンパウロ日伯援護協会傘下の高齢者養護施設イペランジアホーム(中田和夫運営委員長)で、昨年10月に増築落成式を行った新設部では入居希望者の内部見学会が随時行われていた。数人のグループが入れ替わり内部を見学し、部屋の中を視察し、入居者に声を掛ける姿も見受けられた。また、同ホーム内に設置された展示会場には、2カ月間をかけて入居者が制作したEVAという素材を用いたダリアの造花や、約200羽の鶴が展示されていた。
     


 JICAボランティアとして同ホームで働く伊牟田浩子さん(神奈川)は「展示を通して、こういう活動もホームで行っていることを知ってもらいたい」と話し、「作る入居者にアイディアを募り、一緒に作業を決めていく。楽しみながらホームの活性化にもつながる」と活動を語る。今回のダリア祭りに向けてのダリア園の整備・活性化が、同ホーム内の活性化にも好影響を与えていたことが感じられる。
     


 人間を死に至らしめている生物のランキングを見ていると、1位は蚊だった。ある統計データによると、年間70万人以上が蚊が媒介する感染病で死んでいるという。2位は人間。年間約50万人が殺人や戦争で死んでおり、動物の中では俄然(がぜん)高い数字になっている。3位は蛇、4位は犬で狂犬病によるもの。蚊による感染症に加えて、人間による殺人も多いブラジルでは、アマゾンに行けば殺人率が高い蛇も数種類いる。狂犬病のリスクもあるとされるし、治安に留まらず、脅威が多い国ですな。

2018年3月8日付

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