モザイク 2018年6月14日

 今回、熊本地震の記事を書くための情報収集の過程で、恥ずかしながら初めてブラジル日系社会の皆さんの復興支援の数々を知った。モザイク子の元にも、ブラジルで知り合った方々から「支援をしたい」との連絡がいくつかあり、情報のやりとりをしたり、募金先を伝えたりした。もちろん、支援にはいろんな形があるだろうが、日本から遠く離れたブラジルに住んでいる方が気にかけてくれているという事実は、きっと傷ついた方々の心を温めるであろう。記者も少なからず今回の地震で傷つき、そして支援に励みをいただいた1人です。心より感謝申し上げます。(山口)
     


 サンパウロで、3日に行われた世界最大規模のゲイパレード。当日は人混みがすごく、熱気に満ちあふれていた。興味深かったのは、皆が誇らしげに虹色を身にまとい、記者がカメラを構えると「私を撮って」と言わんばかりにポーズを決めていたこと。しかし、中には「これ何かに載せる?それはやめて」と写真を公開されるのを恐れている人もいた。ゲイパレードに参加すると、自分もLGBTだと思われてしまう。まだ公表していない人もいるようだ。また、泥酔した若者に絡まれたり、お祭り気分で騒いでいる人もいた。もっとマニフェスト(宣言)だと期待していたが、カーニバルのようになっているのは少し残念だった。
     


 日本の和歌山県では、金銭力にものを言わせて数々の女性遍歴を重ねてきた会社社長の「紀州のドンファン」氏が、麻薬の大量摂取により変死。警察は他殺の可能性を捜査しているが、これには在伯和歌山県人会の人達も複雑な心境だろう。さて、紀州のドンファン氏とは別タイプの女好きとして紹介したいのが、往年の映画『鞍馬天狗』に主演した俳優の嵐寛寿郎氏。結婚と離婚を何度も繰り返し、女房になった女の態度が気にいらなくなると家屋敷全財産を与えて離婚。生涯に一度も浮気はしていないという「一穴」主義者。人生の最後はトップスターとして稼いだ大金もどこかに消えて、四畳半の安アパートでの孤独死だった。紀州のドンファン氏と嵐寛寿郎氏、人によって好き嫌いはあるだろうが羨ましい人生かも。(倉谷)

2018年6月14日付

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