モザイク 2018年6月9日

 「第29次航海あるぜんちな丸」の同船者会では、参加者以外の同船者を回想する一幕があった。リベルダーデ区の商店「金沢」で働いていた和菓子職人の中村良敬さん(故、愛媛)や、サンタ・カタリーナ州クリチバーノス市でニンニク農家を営んでいた鈴木紀光さん(故、静岡)、パラグアイに入植した伊藤勇雄さん(故、岩手)の生前の記憶を語り合い、黙とうをが捧げられた。また、ベレンで国援法の送還者が乗船し、船内の空気が一変したことなど、参加者は少なかったものの、話題に尽きない同船者会となった。
     


 サッカー・ワールドカップ開幕を14日に控えるフランス国内では、内務省がテロを懸念してパブリック・ビューイング(PV)をしないよう各地に通達しているという。フランスでは15年、国際試合のスタジアム周辺でテロが起き、警戒心が高まっている。昨年フランスで開催された欧州選手権の際にも、厳重な警備態勢が敷かれていた。今回の通告では、スクリーンを設置したPVを行うのであれば、主催者側の負担で厳重な警備を行うことが条件だという。4年に1度の大祭典も、国によっては危険な祭典へと認識が変わりつつあるのかもしれない。
     


 いよいよ今月14日に始まるサッカーW杯ロシア大会だが、日本代表が入った予選組合せにはポーランド、コロンビア、セネガルと強豪だらけ。ゼブラ(番狂わせ)が起こらない限り勝ち目は無い。ここでモザイク子が期待しているのは、2002年日韓大会時のブラジルチームと同じことが起きてくれること。当時のブラジル代表はロナルドらの強豪選手を有しながらも南米予選最下位通過と前評判も低く、ペレは「今回のセレソンに期待薄し」と酷評した。ところが大会が始まるとセレソンは見事に優勝!反対に南米予選トップ通過のアルゼンチンが予選敗退と大ゼブラが起こり、当時のフィリポン代表監督に至っては「ペレの野郎、ざまあ見ろ」と吠えた。まあ、期待しない方が結果は良いという例えだが、日本とブラジルでは実力が違うか。

2018年6月9日付

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