モザイク 2018年7月7日

 パラナ州クリチバ市にブラジル初となる日本製雨量レーダー「RAIN WAECHER」を導入した日本無線(JRCブラジル)の斉藤優社長によると、同レーダーは当初、クリチバ市の空港に設置予定で、それが連邦警察、気象局へと度重なる変更を経ての納入だったという。気象局には主要電源のバックアップがあるなど、インフラ面でも条件が良かったことで、同局に設置が決まった。斉藤社長は在クリチバ日本国総領事館やブラジリアの輸入管理局などに通い詰め、約5年がかりのプロジェクトを実現させた「執念の男」として評判だそうだ。今後もサンタ・カタリーナ州での設置を目指して商談を重ねていくという。


 雨量レーダーには、S、C、Xバンドの3種類のレーダーがあり、Sバンドが半径200km、Cバンドが半径100kmの範囲をカバーできるとし、今回導入されたXバンドレーダーは、半径40kmをカバーし、範囲が小さい分、最も解析度が高くなるそうだ。さらに、直径1・8mと小型で、一般的に想像される大型のレーダーよりシンプルなデザインになっている。インフラ面の日本製技術をブラジルに浸透させていく一翼を担う製品になる。


 山形県南陽市の白竜湖が今世紀中に消滅する恐れがあると、日本メディアが報じている。白竜湖は2015年に県の登録制度「未来に伝える山形の宝」に選ばれるなど、県下有数の名所として認識される一方、年々堆積による水位の上昇が見受けられ、現在は水深1mしかない状態だという。同市では、今世紀中の消滅を危惧して市議会に調査報告書を出すほどまでに至っているそうだ。自然を取り巻く環境の変化が著しい中、日本では身近な自然の遺産の保護活動が盛んになっているようだ。


 9日(月曜日)が「護憲革命記念日」のため、10日付新聞は休刊となります。

2018年7月7日付

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