ヨムラ労働大臣が辞任 官房長官が大臣代行を兼務

 エルトン・ヨムラ労働大臣は5日夕方、テメル大統領に辞任願を提出し、受理された。ヨムラ大臣は、労働組合登録の認可にからむ不正疑惑の捜査で連邦警察の捜査対象となっており、連邦最高裁判所で同案件を担当するファキン判事により職務停止が決定されていた。大統領は同日、大臣代行としてパジーリャ官房長官を指名し、同日付官報号外に掲載された。国内メディアが伝えた。

 労働組合登録の認可をめぐる不正疑惑の捜査は今年5月末に最初の捜査作戦が実行された。労働省による労組登録認可で、申請順ではなく、不正な利益の提供により優先順位が決められていた疑いが調べられている。この不正の仕組みには、政治家や官僚を含むグループが関与していた疑いがもたれている。

 5月の最初の捜査作戦では、ブラジル労働党、ソリダリエダーデ党所属の下院議員の事務所などで捜索押収令状が執行された。

 5日の作戦では、大臣官房やヨムラ氏の関係先のほか、ブラジル労働党のネルソン・マルケゼリ下議の議員事務所で捜索押収令状が執行された。ヨムラ氏に対しては、職務停止のほか、労働省への出入りや他の捜査対象者、同省職員との接触が禁止された。ヨムラ氏は同日午前に連邦警察で聴取を受けた。同氏の弁護士は声明で、ヨムラ氏はいかなる不正な行為も行っていないと主張している。ヨムラ氏は辞任願で、辞任の理由について労働省が指揮者のいない状態になることを避けるためと説明している。

 ヨムラ氏は今年1月、ノゲイラ労働大臣の辞任に伴って大臣代行に就任。今年4月に労働大臣に就任した。

2018年7月7日付

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