リオ・聖市のカーニバル スペシャル・グループがパレード

リオ・聖市のカーニバル スペシャル・グループがパレード
リオのパライゾ・ド・トゥイウチのパレード(Fernando Grilli / Riotur)

 2018年のカーニバルが9日から本番を迎え、リオ・デ・ジャネイロ、サルバドール、レシフェ、サンパウロなど国内各地から、多くの参加者でにぎわう市内のパレードなどの様子が報じられている。サンパウロ市、リオ市のスペシャル・グループ(1部)のチームによる恒例のパレードは、9、10両日のサンパウロ市アニェンビー会場に続き、11日にリオのサプカイ会場で初日のパレードが行われた。

 サンパウロ市のスペシャル・グループによるパレードには9、10日夜に各7チームが出場。初日は昨年の優勝チームでマラニャン州の文化をテーマとしたアカデミコス・ド・タトゥアペや、トラック運転手の人生を取り上げたローザス・デ・オウロなどがパレードを行った。

 2日目には2チームが著名な歌手・音楽家を顕彰するパレードを行い、バイ・バイがジルベルト・ジル氏を、モシダーデ・アレグレがアルシオーネ氏をそれぞれテーマに取り上げた。また、インペリオ・ダ・カーザ・ベルデは、フランス革命の歴史を描くパレードで、現在のブラジルの社会的不均衡を浮かび上がらせた。

 社会的なテーマを取り上げたパレードは、今年はリオのチームでも目立った。サプカイ会場で11日夜に行われた初日のパレードでは、パライゾ・ド・トゥイウチが、奴隷制度廃止130年をテーマとしたパレードで、現在の労働者がおかれた状況や、昨年施行された改正労働法への批判をにじませる演出を行った。パレードの最後には、大統領綬を肩からかけた「吸血鬼」も登場し話題となった。同チームのほか、マンゲイラは、今年のカーニバルでのサンバチーム向け予算を削減したクリベラ・リオ市長への批判を示す演出を行った。

 リオの11日のパレードではこのほか、リオ芸術学校をテーマとしたサンクレメンチーノ、インド文化をテーマとしたモシダーデ・インデペンデンテ・デ・パドレ・ミゲルなどが出場した。

2018年2月13日付け

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