リオ州で初の死亡を確認 24市で予防接種前倒しへ=黄熱病

 リオ・デ・ジャネイロ州保健局は15日、同州中部のカジミロ・デ・アブレウ市で報告された2件の黄熱ウィルス感染疑いについて、感染が確認されたと発表した。2人の感染者のうち、38歳の男性は入院していた同市内の病院で11日に死亡した。昨年末にミナス・ジェライス州東部地域で黄熱の流行が顕在化して以来、リオ州内で死亡が確認されたケースは初めてとなる。アジェンシア・ブラジルが同日付で伝えた。

 黄熱感染が確認された2人は男性で、いずれもカジミロ・デ・アブレウ市の農村地帯の居住者。保健局によれば、2人とも黄熱ウィルスの存在が確認されている地域へ旅行したことはなかったという。

 感染の確認を受けて、保健局は州内北部、北西部、山間部および中部ラゴス地域など24市でワクチン接種を先行して実施することを発表した。

 現在流行している黄熱は森林型のもので、森林や農村地帯でハエマゴグスと呼ばれる蚊によってウィルスが媒介される。都市型の黄熱はネッタイシマカによってもウィルスが媒介されうるが、都市部でのこうしたケースは1942年以来記録されていない。

2017年3月17日付

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