ルーラ元大統領への有罪判決 2審裁判所が異議申し立てを却下

 連邦第4地域裁判所第8班で18日、同班がルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ元大統領に言い渡した2審有罪判決に対する異議申し立ての審理が行われ、3判事全員により同申し立ては却下された。これに伴い、2審における司法手続きは終了することになる。国内メディアが伝えた。

 ルーラ氏は、国営石油ペトロブラスとの契約に関連した便宜の見返りに建設企業からサンパウロ州グアルジャーにあるマンション居室の形で不正な利益を受けたとして、昨年7月に収賄と資金洗浄で禁錮9年6月の有罪判決を受けた。今年1月に連邦第4地域裁判所で行われた2審で、3判事全員により有罪判決が支持され、刑期は1審判決より長い禁錮12年1月とされた。

 ルーラ氏の弁護側が同裁判所に行った最初の異議申し立ては3月26日に却下された。2審有罪判決に関する司法手続きの終了後に暫定的な刑期開始が可能とした連邦最高裁判所の判断により、ルーラ氏は今月7日からパラナ州クリチバの連邦警察施設に収監されている。18日に却下された異議申し立ては、ルーラ氏側が2審で行うことができる最後のものとされていた。

 2審の司法手続きは、18日の審理での決定内容の正式な公表をもって終了する。ルーラ氏の弁護側は今後、上位裁判所の司法高等裁判所への特別上訴、連邦最高裁判所への特別抗告を行うことが可能となっている。

2018年4月20日付

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