ロライマ州の麻しん流行 83件の感染を確認

 北部ロライマ州の保健局が7日発表したデータによれば、同州内で6日までに確認された麻しん感染の症例が83件となった。うち62件は州都ボア・ビスタで記録されている。G1サイトが8日付で伝えた。

 オズワルド・クルス財団の分析によれば、今回同州で流行している麻しんウィルスはベネズエラから持ち込まれた可能性がある。同州では、経済的混乱にある自国を離れたベネズエラ人移住者が増加しており、特に州都ボア・ビスタや国境市パカライマで行政に影響を及ぼしている。ボア・ビスタで6日までに確認された62件の感染例のうち、57件はベネズエラ人となっている。

 同市に次いで多いのはパカライマ市(19件)で、そのほか2市で1件ずつ感染が確認されている。

 現在調査中の感染疑い症例は238件で、うちボア・ビスタが135件、パカライマが41件、アマジャリが35件となっている。同州内15市のうち、感染または疑いの症例が記録されていないのは3市のみとなっている。

 同州では今年2月、ボア・ビスタ市中心部の広場に滞在していたベネズエラ人の乳児が最初に麻しんと診断された。その後、現在までに麻しんに感染した4歳と生後3カ月の2人のベネズエラ人児童が死亡している。

 同州保健局によれば、現在までに州内で9万2945人が予防接種を受けている。

2018年5月10日付

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