ワッツアップで詐欺行為 友人など装い支払いを依頼

 1億2000万人以上のブラジル人が、友人とのコンタクトを維持したり、仕事上のツールとして利用しているスマートフォンの対話アプリ「ワッツアップ(WhatsApp)」を利用した詐欺行為について、13日付エスタード・デ・ミナス紙電子版など国内メディアが伝えた。

 報道によれば、この詐欺の試みでは、頻繁にメッセージを交換している友人や近親者を装ってこのアプリで連絡し、どの銀行のアプリを携帯電話で使用しているか尋ねてくる。被害者がこの質問に答えると詐欺師は、今日中にする必要のある支払いについて、自分の銀行のアプリでは、既に送金限度が超えてしまったため、翌日に返済するという約束で、代わりに支払ってほしいと頼まれるという。

 このメッセージには、詐欺師がなりすましたワッツアップユーザーの名前と写真、そして以前のまま保存されている会話履歴が表示されるという。こうした事実も、被害者に自身の友人と話していると思わせる効果をもっている。

 最も懸念されている問題は、多くの場合、犯人がメッセージの履歴にアクセスしている事だという。これにより、被害者だけが知っている個人データの詳細を含める事が可能になり、送金依頼を受け入れやすくしている。

 こうした詐欺は2016年以来報告されている。そして、最近再び増えてきているという。また、UOLサイトが3月に行った集計によれば、この詐欺の影響は政治家にも及んでおり、既に連邦下院議員など20人以上が携帯電話の番号をクローンされたと伝えられている。

2018年6月23日付け

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