上場企業の利益 約26%増の536億レアル

 ブラジルの上場企業304社の2018年第3四半期(7~9月)の利益の合計は、17年第3四半期に比べて25.7%大きい535億8000万レアル(約1兆6074億円)に上った。17年同時期の利益は合計426億レアルだった。企業の財務情報を専門に扱うエコノマチカ社(Economatica)まとめとして伯メディアが11月19日付で伝えた。

 統計上分類されている26の業界の中で、18年第3四半期の損益が業界全体としてマイナスとなったのは建設業と非金属鉱業の2業界だけだった。建設業の18年第3四半期の損失額は7億7900万レアル(約233億円)、非金属鉱業の損失額は2100万レアル(約6億3000万円)だった。

 業界全体で最も大きな純利益額を記録したのは銀行(189億レアル=約5670億円)で、石油・ガス(84億9800万レアル=約2549億円)、鉱業(58億6900万レアル=約1760億円)がそれに次いだ。

 また、17年第3四半期との比較では、26業界のうちの12業界で利益の増加が観測された。増加率が最も大きかったのは237.2%増と激しい伸びを見せた石油・ガスだった。逆に、鉱業は17.5%減と最も大きく落ち込んだ。

 企業別では、国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)が66億4000万レアル(約1992億円)という最も大きな純利益を上げた。2位のイタウ・ウニバンコ(Itaú Unibanco)の純利益は62億4000万レアル(約1872億円)だった。なお、上場企業の中で18年第3四半期の損失が最も大きかったのはエレトロブラス(Eletrobras=ブラジル中央電力)で、損失額は16億2100万レアル(約486億円)に上った。

2018年12月1日付

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