世界最大のゲイパレード 今年もサンパウロ市で開催

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今年もサンパウロ市で開催

 サンパウロ市で7日、「第19回ゲイパレード」が開催され、参加者らは同性愛者嫌悪による暴力への反対などを訴えながらパウリスタ大通りからレプブリカ広場にかけてパレードを行った。8日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

 同イベントはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの総称)による世界最大規模の祭典で、華やかな音楽と共に18台の山車と大勢のダンサーらによるパレードが行われたが、今年はさらに米人気ドラマ「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」の出演女優らもパレードに参加して話題を呼んだ。

 またパレードの中で、反同性愛主義者として知られるキリスト教福音派のエドアルド・クーニャ下院議長(ブラジル民主運動党=PMDB)の解任を要求するプラカードが掲げられたほか、今年4月に逮捕されたトラベスチ(女装した男娼)が警察署内で暴行を受けたことに対してサンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事(ブラジル社会民主党=PSDB)を、さらに今年のゲイパレードの予算を削減したことに対してサンパウロ市のフェルナンド・ハダッド市長(労働者党=PT)を批判する抗議活動も行われた。

 なお、イベント主催者も軍警察も来場者数を公表しなかったが、昨年大みそかにパウリスタ大通りで行われた年越しイベント時の推定来場者数の約200万人よりも多いとみられている。

2015年6月9日付

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