中南米日系社会の連携 有識者懇談会第3回会合

 岸田外務大臣の下に設置された「中南米日系社会の連携に関する有識者懇談会」の第3回会合が12日、日本の外務省で開催された。
 当日は「中南米日系社会の活動の裾野の拡がり」を踏まえた連携のあり方について議論が行われ、外務省から薗浦健太郎外務副大臣らが出席した。
 冒頭、薗浦外務副大臣から、日系社会が行う行事等に日本が積極的に参加することで日系社会の期待に応えるとともに、日本の魅力を紹介するといった双方にとってメリットのある連携のあり方について活発な議論を期待するとのあいさつがあった。また、日系社会が国を越えて新しいネットワークを拡げている点や、サンパウロにジャパンハウスが開館することも併せて紹介した。
 会合では安藤裕康国際交流基金理事長が、中南米地域で日本語学習者が急増し日本文化への関心が増大している状況を説明。それを踏まえて、日本語教育の拡充(1)双方向の交流(2)人的交流の拡大(3)放送コンテンツの紹介(4)サンパウロのジャパンハウスの活用の重要性を指摘した。
 続いて、アルベルト松本イデア・ネットワーク代表が、「若手日系人は日系社会の活動に関心が薄いとも言われるが、多くはきっかけがあれば、目的の明確な活動に参画する。また、日系社会の活動に非日系人が積極的に参加する例が増えている」などと意見を述べた。

2017年4月28日付

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