交通事故による死亡者減少 自転車利用者の死亡は増加=サンパウロ市

 サンパウロ交通工学公社(CET)が13日に発表したデータによれば、昨年のサンパウロ市内における交通事故による死亡者数が、2016年と比べ7%減少した。一方、交通事故による死亡者数が多い道路では、17年は前年から増加している。国内メディアが同日付で伝えた。

 サンパウロ市内で17年に記録された交通事故による死亡者数は、16年の813人から762人に減少した。このうち、歩行者は331人、自転車利用者は37人、自動車の運転者・同乗者などは394人だった。

 死亡者数は15年以降減少傾向にあるが、15年(前年比20%減)、16年(同13%減)より減少率は低くなっている。負傷・死亡を伴う事故の件数も、16年の1万6052件から17年は1万3483件に減少した。これらの事故のうちの49%はオートバイ運転者が関係している。オートバイ運転者の死亡数は311人で、全体の39%を占めている。

 一方で、一部の道路での交通事故による死亡者数は16年から増加した。河岸自動車道路のマルジナル・チエテは14人から20人、マルジナル・ピニェイロスは11人から14人へとそれぞれ増えている。この2道路では昨年1月、制限速度が引き上げられている。マルジナル・チエテでの死亡者数は、市内の道路で最も多い。このほか、セナドール・テオトニオ・ビレラ大通りでは10人から19人へと急増した。

 また昨年は、自転車運転者の事故による死亡件数が37件で、前年の30人から増加している。

2018年4月14日付

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