仏スタイリストがデザイン カーニバル・ポルテーラの衣装

 来年のカーニバルでは、リオデジャネイロのエスコーラ・ジ・サンバ(サンバチーム)「ポルテーラ」のアーラ(主役ダンサー達)が、フランスファッション界の元祖「恐るべき子ども」ジャン=ポール・ゴルチエ氏がデザインした衣装を身にまといパレードに参加する。6日付グローボが報じた。

 2019年にポルテーラは、カルナヴァレスコのローザ・マガリャンエスさんのテーマ「かなり近代的なマドゥレイラで、私はいつもツグミが歌うのを聞くことがある」を紹介する。このテーマは、1983年に亡くなった歌手クララ・ヌネスさんへ賛辞となっている。

 カーニバル委員会のメンバー、ファビオ・パボン氏によると、今年4月にポルテーラのマーケティング部門が、2019年度のカーニバルのスポンサーを探し始めた時、カーニバルに一目ぼれしていたゴルチエ氏と知り合ったという。

 パボン氏は、「スポンサーを探すため、このフランスのスタイリストを代表する企業とコンタクトすることによりパートナシップが始まった。そして、ゴルチエ氏がより影響力のある方法でカーニバルに参加する可能性について話し合っていた時に、衣装のデザインに関する話が持ち上がった。ゴルチエ氏は山車の主役になるだろう」と述べている。

 ゴルチエ氏は、10月末にリオを訪れ、ポルテーラと知りあった。パボン氏によると、同氏はこのサンバ学校に赴き、パレードや学校内の詳細に触れつつ、カーニバルの衣装や山車の制作の様子を観察していたという。

 一方、ポルテーラは、ゴルチエ氏を満足させるため、ドラム、クイーン、ダンサー、マスタールームのカップルと旗手によるミニパレードを校内で披露した。同氏は、ローザ・マガリャンエスさんがカーニバルで用いるテーマとスケッチ、筋書、そして材料に魅了されたという。

 カーニバル委員のメンバーは、「ゴルチエ氏は校内でのカーニバル制作に感動していた。そして、2019年版の山車と衣装のスケッチを見ていた。プラスチックアーティストのローザ・マガリャンエスさんとも非常によく理解しあっていた。お互いに作業に関するかなりの情報を交換しており、ゴルチエ氏がパリに戻っていることから、遠距離で打ち合わせをする予定になっている。ゴルチエ氏はパリからローザさんにスケッチを送り、調整しながら衣装を作製する」と説明している。

2018年11月8日付

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