伊賀忍者軍団「阿修羅」 パフォーマンスで観客魅了=日本祭り

伊賀忍者軍団「阿修羅」 パフォーマンスで観客魅了=日本祭り
迫力のパフォーマンス

 伊賀忍者特殊軍団「阿修羅」東京支部が「第18回フェスティバル・ド・ジャポン」参加のため来伯し、24日、25日と圧巻のパフォーマンスで訪れた観客を魅了した。

 「阿修羅」は伊賀流忍術を広めようと三重県伊賀市を拠点に活動している集団。県として初めて単体でブースを出した三重県の一団として県職員らと来伯した。

 「皆さんに本物の忍術をお見せします」と同軍団の角田才蔵氏がステージに登場すると、「臨兵闘者皆陣列在前」と九字の印を結び精神統一。忍者との激しい一戦を交えた後、手裏剣の正しい投げ方や、華麗に鎌を操る鎌術を実演した。

 また忍者刀の説明や、伊賀市の伝統工芸品の「伊賀くみひも」を使った忍術を紹介。角田氏の説明の後には、三重県人会で忍者道場を主宰するジュリアーノ・デ・セボ氏が通訳をし、同氏は公演の司会も務めた。

 約20分に及ぶ忍者ショーに会場は超満員。ステージ前で写真や動画を撮る人も多かった。会場にいた女性は「すごく鍛錬しているなと思った。迫力があって、子供もすごく喜んでいた」と感想を語った。

 公演を終えた角田氏は「ブラジルの人に温かく、笑いと拍手で迎え入れてもらった」と安堵の表情。「日本のサッカーリーグには多くのブラジル人助っ人がいるし、在日ブラジル人も多い。そういう面でも日本とブラジルは切っても切れない関係。いつかリオでの公演を実現したい」と語った。

 「阿修羅」の公演ではすべて本物の武器が使用されている。海外公演には真剣等を持っていくのはとても困難で、マレーシア公演の際は空港で、もめたこともあったという。今回は三重県人会が事前に必要書類を申請しており、問題なく入国できた。

 「阿修羅」東京支部一行は、27日午後7時からは三重県人会館でブラジル忍者と交流した後、29日に帰国する。

2015年7月28日付

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