伯国民の半数以上が体重過多 食事、生活習慣が大きく影響

 世界肥満デーにあたる11日はブラジルでも肥満予防デーとして、肥満の予防と対策、啓発を目的としたキャンペーンが行われている。世界保健機関(WHO)によると、肥満や体重過多の割合は過去40年間でほぼ3倍に増えており、現在、世界で約6億5000万人が肥満だとされている。保険関連の情報サイトsegsが2日付で伝えた。

 保健省が実施した2017年の電話調査「慢性疾患の危険要因と予防の監視(Vigitel)」によると、ブラジルでは国民の5人中1人が肥満の状態で、州都の人口の54%は体重過多の状態にあるとされる。

 栄養学者のルカス・ペンシェル医師によると、個人の肥満または体重過多を判断するための参照基準として、体重を身長の2乗で割って算出する体格指数(BMI)がある。この計算で25以上の場合は体重過多、30以上の場合は肥満とみなされる。

 BMIの計算は、身体の様々な部分の体組成や脂肪の分布を考慮しないため、全ての状況においては推奨されないという。同医師は、筋肉質の人や体内の液体が過剰な人は正常ではない指数を示す可能性があるとし、体重超過や肥満のケースを特定するための方法として、体脂肪の量を測って考慮する方法を挙げている。

 体脂肪率を測定する方法の一つとして、バイオインピーダンスがあり、脂肪率は女性で30%未満、男性で25%未満が正常とみなされている。考慮すべきもう1つの特徴は、過剰な内臓脂肪が肥満関連疾患の主要な原因の一つである事から、腰回りの増加だという。

 肥満は、遺伝的、環境的、情緒的または生活習慣等の様々な理由よって引き起こされる可能性がある。いくつかの状況では、この病気がプラダー・ウィリー症候群やクッシング病に起因する可能性もあるという。

 同医師は国内における体重過多や肥満の増加について、米、フェイジョン、肉、サラダ、牛乳などの健康的な食品を日常的に摂取する代わりに、砂糖や塩、飽和およびトランス脂肪が多い加工食品の消費量が増えているという事実と結びつき、座りがちな習慣が増加している事に大きく起因していると指摘する。同医師はまた、2013年のVigitelの調査では、男性の12.6%、そして女性の19.7%が、昼食や夕食の代わりに、パン、ビスケット、ピザ、ソーセージ、ソフトドリンク、一般的なファストフードなど栄養価の低い軽食を摂る習慣があることに言及している。

2018年10月16日付

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