保全地域の伐採が減少 違法採掘エリアは増加法定アマゾン=法定アマゾン

保全地域の伐採が減少 違法採掘エリアは増加法定アマゾン=法定アマゾン
国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)がパラー州内の先住民地域内で摘発した違法採掘現場(Foto: Secom Ibama)

 衛星を利用した法定アマゾンの森林減少監視システム(Prodes)のデータによると、シコ・メンデス生物多様性研究所(ICMBio)により保護管理されている地域における2016年8月から17年7月の期間の森林伐採面積は159平方キロメートルで、前年同期間の221平方キロメートルから28%減少した。14日付エスタード紙電子版など国内メディアが伝えた。

 この数値は、調査が始まった過去20年前以来2番目に低くなっている。これまでに最も伐採面積が小さかった年は10~11年の137平方キロメートルだった。このデータは、ドイツのボンで開催される国連の気候変動会議で、サルネイ・フィーリョ環境相により発表された。

 一方、保全ユニットとして分類されるか否かにかかわらず、アマゾン地域全体で見た場合、森林伐採の減少は同じペースで起きている訳ではないという。データによれば、16~17年の法定アマゾン地域での森林伐採は6624平方キロメートルで、15~16年の7893平方キロメートルから16%の減少だった。現在、連邦政府の保全ユニットにおける森林伐採は、全体の2.4%を占めている。

 この調査ではさらに、これらの保護地域において違法採掘が増加していることが示されている。今年は9月までに949の採掘エリアが記録されており、総面積は45.8平方キロメートルに及ぶ。16年の1年間に記録されたのは382エリア、29.3平方キロメートルだったという。

 ロンドニア州とアマゾナス州の境が、引き続き違法伐採が最も多い地域の一つになっている。また、保全ユニットでみると、パラー州での伐採が最も多く、同州内の4カ所のユニットだけで全体の55%を占めるという。

 17年にはICMBioにより165件の取り締まり作戦が実施された。この調査では、6.25ヘクタール以上の面積が森林伐採として記録されている。データには、採掘保護区域として許可されているいくつかの地域を含む、全ての種類の森林伐採が含まれている。

2017年11月17日付け

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