偽の身分証明書販売の疑い セルジペ州で9人を拘束

 セルジペ州文民警察特別作戦部局は17日、同州の身分証明書発行機関により発行された偽の身分証明書が販売されていた疑いに関する捜査作戦を実行し、9件の一時勾留令状と10件の捜索押収令状を執行した。ニュースサイトG1が17日付で伝えた。

 この捜査は6カ月前から進められており、今回の作戦では同州身分証明書センターの職員5人と、刑務所職員1人、軍警の予備将校1人、そして仲介役として働いていた疑いで自営業者2人が拘束されている。

 捜査責任者のマイラ・エバンジェリスタ署長によると、警察は、セルジペ州の内外で犯罪者達から押収した身分証明書が偽物である事に気付いていたという。犯罪者達が国内で身元を偽るための偽の情報を含む証明書が、セルジペ州身分証明書センターから発行されていたという事実が、捜査チームの注目を集めたという。

 同署長によれば、バイーア州で銀行強盗グループを逮捕した際に、犯人達がセルジペ州身分証明書センターで発行された身分証明書を持っていたが、そのデータが全て虚偽だった事から捜査が開始された。その後、同州内外で起きた一連の事件での逮捕者達が、同州身分証明書センターで発行された身分証明書を持っており、虚偽のデータが含まれていたという。

 この捜査によると、1人の刑務所職員が、身分証明書の販売を仲介していたとみられている。同署長は、「この職員は、犯罪組織の人間を取り次いでいた主犯の一人だった。そして、特定の目的で身分証明書センターにアクセスしていた事から捜査の対象になっていた」と説明している。

 現時点で警察は、この犯罪組織によりどれだけの偽の身分証明書が発行されたか把握していないが、それぞれ5000レアルで取引されていたとの情報を受けているという。

 今回の捜査では、偽造行為が関係した贈収賄のほか、虚偽文書使用、主に社会保障給付金の不正申告に使用するために偽の身分証明書の購入を依頼する人々により実行された詐欺や着服の疑いが調べられている。

2018年4月19日付

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