初の路上カーニバル 非道徳的行為、混乱、唐辛子ガス……=23 de Maio

 サンパウロ市内中心部と南部にあるイビラプエラ公園を結ぶ主要幹線道路、23・デ・マイオ大通り(Av. 23 de Maio)が初めて、路上カーニバルのパレードに開放された11日、同大通りに設置されているモニュメントや植え込み、付近の建物などが、浮かれて調子に乗った路上カーニバル参加者らによる非道徳的な行為によって様々な被害を被った。

 12日付伯メディアによると、この日は約120万人の市民(市役所発表)が、同大通りを行進した路上カーニバルに参加した。この大通りの中央緑地帯には造形作家トミエ・オオタケ作のモニュメントが設置されており、市当局はあらかじめモニュメントの周囲を金属板で囲ってモニュメントを保護する策を講じたが、路上カーニバルに参加した多数の男女がこの囲いを乗り越えて侵入し、モニュメントに登り、その上で踊るなどした。

 また、同大通りそばのある建物は、路上カーニバル参加者が投げつけた瓶によってガラス塀が割られるという被害にあった。この建物の管理責任者は「私達のガラスが割られた。私はこの先の数日間に何かが起きてガラスが崩れ落ちるのが怖い。そうなれば、建物は悪人達に侵入されることになる」と話す。

 この日は、例年数万人の参加者を動員する複数のグループが同大通りを行進した。そして、ある二つのグループが合流してしまったとき、その群衆を分散させるために軍警察が参加者らに向かって唐辛子スプレーを使用し、唐辛子ガスから逃げようと走る人々が押し合いになり、転倒し、負傷するなどしたようだ。現場にいた参加者の男性は「大通りはとても混雑していたので逃げる場所はなかった。(大通りの)すべての出口が柵などで封鎖されていた。その点だけがうまく組織されていた」と話す。

 この件について軍警は、現場にいた軍警の各チームが任務の上で不適切な行為を行ったという知らせは受けていないが、カーニバル参加者からの報告について調べを行うとしている。

2018年2月13日付け

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