利用者の空港満足度 フロリパとベレンが最低評価

 運輸港湾民間航空省は7月31日、国内の空港を利用する人達全体の87%をカバーする主要20空港を対象とした利用者満足度調査の結果を公表した。それによると、利用者からの評価が最も低かったのはフロリアノーポリス国際空港(サンタ・カタリーナ州)とベレン国際空港(パラー州)だった。

 同調査では空港施設の質と提供されるサービスの質、例えばトイレの状態であるとか、空港内で販売されている飲食物の価格や駐車料金などといった項目について、利用者それぞれが1(最低)~5(最高)の点数で評価し、それらの点数に基いて政府が順位付けしている。今年4~6月に実施され、調査対象の各空港で合計2万527人の利用者から話を聞いた今回の調査で総合評価点が4点を下回ったのはフロリアノーポリス国際空港(3・69点)とベレン国際空港(3・97点)だけだった。

 フロリアノーポリス国際空港は2018年第1四半期(1~3月)の調査においても最も低い評価を受けた。同日付伯メディアによると、同空港を運営するコンセッショネア(政府との契約によって施設運営を担う民間企業)であるフロリパ・エアポート(Floripa Airport)は声明の中で、同空港ターミナルは1970年に開業したもので、現在「改善を図っているところであり、500万レアル(約1億5000万円)を投じている」と説明。さらに、新ターミナルの工事を開始したと明かしている。

 また、ベレン国際空港を運営するブラジル空港インフラ業務公社(Infaero)は「ベレン国際空港は現代的であり、国内外の民間航空の基準に基いて運営されている。加えて、当公社は現在、搭乗橋やエレベーター、エスカレーターなどといったいくつかの戦略的資産の近代化の作業を強化しており、完全な空調効率の回復に努め、ターミナル内の照明の強化とトイレの再生を模索しているところだ」と説明。利用者らによる評価はこれらのプロセスを仕上げるために重要であり、調査の結果を分析するとしている。

 今年4~6月調査で最も高い評価を受けたのは評価点4・69点を獲得したクリチバ国際空港(パラナ州)だった。それに次いだのは4・67点のビラコポス国際空港(サンパウロ州)、4・61点のベロ・オリゾンテ国際空港(ミナス・ジェライス州)だった。

2018年8月2日付

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