労働手帳交付数5%増加 外国人向け最多はロライマ州

労働手帳交付数5%増加 外国人向け最多はロライマ州
ブラジルの労働・社会保障手帳(撮影/米沢心)

 経済省が4日発表したデータによると、2018年にブラジル政府が交付した労働・社会保障手帳(CTPS)の数は、前の年に比べて5%多い508万4515件に上った。伯メディアが同日付で伝えた。

 労働・社会保障手帳はブラジル国内で合法的に労働する場合には必ず必要になるもので、ブラジル人だけでなく、要件を満たしていれば外国人にも交付される。18年に交付された508万件を超える手帳のうち、8万5013件は外国人に対して交付されたものだった。そして、この8万5013件の36%に相当する3万683件は、極めて深刻な経済危機に直面している隣国ベネズエラから大量の難民が押し寄せているブラジル最北の州、ロライマ州で交付されたものだった。ロライマ州で昨年、ブラジル人に対して交付された労働・社会保障手帳は1万2561件と、外国人に対して交付された数の4割程度だった。

 18年に最も多くの労働・社会保障手帳を交付した州はサンパウロ州だった。サンパウロ州ではブラジル人に対して120万9482件、外国人に対して1万4026件、合計122万3508件が交付された。サンパウロ州に次いで多かったのは、先月下旬に資源開発大手のヴァーレ社(Vale S.A.)が鉱山ダム崩壊事故を起こしたミナス・ジェライス州(50万1950件、うち外国人2334人)で、以下はリオ・デ・ジャネイロ州(41万201件、うち外国人3211件)、バイア州(31万6031件、うち外国人824件)、パラナ州(27万475件、うち外国人6361件)が続いた。

2019年2月5日付

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