労働省建物で侵入事件 2部屋が荒らされる

 連邦直轄区の官庁街で先週末、労働省の建物1階の2室に何者かが侵入する事件が起きた。ブラジリアの連邦警察が捜査にあたっている。国内メディアが同日付で伝えた。

 侵入の事実は、16日朝に同省職員により確認された。同省の防犯カメラに、15日午後11時49分に一人の男が侵入された部屋の戸を開けようとしている姿が記録されているが、同省によれば侵入された正確な時刻は特定されていない。

 同省の声明によれば、侵入された2室は失業保険と労働手帳に関連した部門の部屋だった。うち一つの部屋はロッカーが開けられた状態で、もう一部屋では書類や物品が室内に散乱した状態だったという。報道時点では、室内から持ち去られたものがあるかどうかはわかっていない。

 侵入された部屋のある同省1階は警備により立ち入り禁止の措置が採られ、同日午前中から連邦警察による現場の指紋採取などが行われた。

 同省の建物は、連邦警察により5月に開始された労働組合登録の認可にからむ不正の疑いの捜査で捜索押収令状の対象となった。同捜査では、労組登録の認可が不正な利益提供により行われ、政治家や公務員が加わるグループが関与していた疑いが調べられている。

 報道によれば、今回の侵入事件の捜査には、同不正疑惑捜査のチームが協力する可能性があるという。

2018年7月17日付

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