北海道東川町から初来伯 介護職従事の人材求めて

北海道東川町から初来伯 介護職従事の人材求めて
北海道協会の馬場副会長(左)と東川町一行

 北海道上川郡東川町の市川直樹副町長、同町立東川日本語学校の増田善之事務局長、同町にある学校法人・北工学園の平戸繁事務局長の3氏がこのほど初来伯し、ブラジル北海道協会の馬場光男副会長の案内で来社した。

 一行によると、少子高齢化が進み、労働力が減少している日本国内では特に介護人材が不足しているという。そうした中で同町では、介護人材育成などを目的に2009年から外国人留学生を受け入れ、14年には北工学園で日本語学科を開設。翌15年からは東川日本語学校で東アジア(ベトナム、タイ、インドネシア、韓国、中国、台湾など)を中心とした外国人留学生に日本語を教授しているそうだ。

 また、北工学園では日本語学科とともに介護学科なども開設しており、外国人が介護福祉士となるための人材育成を行っている。具体的には、介護福祉士の国家資格を取得する場合、日本での技能実習とN2程度の日本語能力のほか、介護対象者とのコミュニケーション力などが必要になるが、該当者が東川町が指定する介護施設で5年間働く場合、奨学金(2年間の学費を含め、1人につきかかる費用は約500万円)の返済は同町が全額負担し免除されるという。

 同町への留学生及び外国人介護福祉士は現在、東アジア諸国の外国人のみだが、今後ブラジルからも日系人をはじめ、日系人と縁のある非日系人の訪問を同町では促している。

 詳細についての問い合わせは、伯側窓口はブラジル北海道協会(電話11・5084・6422)、日本側窓口は増田事務局長(Eメール=masuda.yoshiyuki@town.higashikawa.lg.jp)まで。

2018年11月30日付

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