博物研究会 11日、橋本梧郎氏著書出版会 生前に書き残した貴重な記録

博物研究会 11日、橋本梧郎氏著書出版会 生前に書き残した貴重な記録
左から山内さん、吉岡会長、川上さん

 サンパウロ博物研究会(吉岡パトリシオ会長)が2010年から発行に向けて動いてきた植物学者・橋本梧郎氏(故人)の著書『小杉に眠るセッテ・ケーダスの植物』の出版会が、11日午後2時からサンパウロ市コローニア区の同会会館(Rua Jaime Ribeiro Wright, 618)で開催される。

 同著は、雄大な滝を含むセッテ・ケーダスの自然が、1977年にイタイプーダム完成によって消滅するまでに、橋本氏が採集した植物が記録されており、同氏が生前、ポ語で書き残していたもの。

 また、同会は現在会員65人ほどで、直近10年で半数近くに減ってしまったそうだが、年2回の植物研究旅行を継続しており、ミナス・ジェライス州やパラナ州などにサンパウロ植物園の学芸員3人と同行で採集・記録活動を行っている。

 活動費維持のため、毎年カルモ桜祭りで桜の苗の販売や、アルジャー花祭りでの薬草販売を行っている。

 来社した吉岡会長(77、2世)、川上久子さん(77、東京)、山内みどりさん(67、2世)は「ぜひ、みなさまにご出席いただきたい」と出版会への来場を呼びかけた。

 同著は第1版300部が出版され、当日販売も行われる。

 問い合わせは同会(電話11・2522・8299)まで。

2018年8月8日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password