占拠ビルの崩落現場 2人目の遺体を発見=サンパウロ

 【既報関連】サンパウロ市セントロ地区ラルゴ・ド・パイサンドゥ付近で占拠されていたビルが1日未明に火災発生後崩落した事故で、8日午前6時半ごろ、崩落現場のがれきから2人目の遺体が消防により発見された。1人目の遺体は4日午後に発見され、身元が確認されている。現時点で、この事故による公式の行方不明者は7人となっている。国内メディアが伝えた。

 消防によれば、8日に発見されたのは子供の遺体とみられている。行方不明者の中には双子の男児とその母親が含まれている。

 崩落した建物は24階建てで、サンパウロの連邦警察本部などとして使用された後、2012年ごろから住居獲得運動グループにより侵入され、不法に占拠された状態だった。10階部分まで居住空間として利用されていたとされ、今年3月の時点で146世帯(372人)の居住者が登録されていた。

 火災は1日午前1時半ごろに発生し、火災発生から約1時間半後に建物全体が崩落した。4日に発見された1人目の遺体は、火災発生後に上層階の住民の避難を支援するため建物に戻った男性であることが確認されている。

 火災と建物の崩落から8日で1週間が経過した。崩落したビルの居住者の一部は現在も付近の教会の前に設置したテントで生活している。

2018年5月9日付

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