受刑者の体内にケータイ 内視鏡で取り出す

受刑者の体内にケータイ 内視鏡で取り出す
受刑者の体内から取り出された携帯電話機(マット・グロッソ州公共保安局提供)

 ブラジル中西部のマット・グロッソ州内の刑務所に収監されている受刑者が携帯電話機を飲み込んで体内に隠していることが発覚し、医師が内視鏡を使ってそれを取り出すという騒ぎがあった。

 同州公共保安局が発表したとして伝えた13日付伯メディアによると、州都・クイアバ市から約500キロメートル離れたシノプ市内の刑務所で8日、通常の検査方法によって男性受刑者(23)の身柄を調べた刑務官らは不信感を抱き、金属探知機を使って再度、受刑者の身体を調べたところ、体内に何らかの金属物があることが分かった。そこで刑務所職員らは受刑者を市内の病院へ連れて行ってレントゲン検査を受けさせ、その結果、受刑者が携帯電話機1台を飲み込んだということが判明した。

 刑務所内への携帯電話機の持ち込みは固く禁じられているため、何らかの方法で受刑者の体内から携帯電話機を取り除かなければならないのだが、受刑者は手術などの外科的処置を受けることを拒否した。医師らは、この携帯電話機が全長約4センチメートルという超小型なものだったことから自然に排出されるのを待つことにしたが、時間が経っても排出されなかったため、結局、発見から4日後の12日に内視鏡を用いて胃の中から携帯電話機を取り出した。

 公共保安局によると、同受刑者は麻薬売買の罪で禁固刑となり、収監されている。刑務所職員らによると、同受刑者が携帯電話機を飲み込んだのは今回が初めてではない。

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