商業者の景況感 ここ1年間で最悪に

 国内の小売業者らの景況感を表すジェツリオ・バルガス財団(FGV)の指標、商業信頼感指数(Icom)は2018年9月、前の月から1.2ポイント下がり、17年8月以降で最低の水準となった。

 9月26日付伯メディアによると、FGVブラジル経済研究所(Ibre/FGV)のコーディネーター、ロドルフォ・トブラー氏は「商業信頼感の9月の新たな低下は直近の数カ月間に期待されていた経済のリズムにおける不確実性を反映していると思われる」と説明する。

 同指数の構成要素を見ると、今年9月には、このところ4カ月連続で悪化していた現況の評価を表す指標が前月と同じ水準を保った一方、先行きへの期待感を表す指標が悪化した。トブラー氏は「前月に改善を示した期待指数は再び下落し、商業者らが経済の方向性について懸念を抱き、不安視していることを示唆している」と分析する。

 現在のブラジルは、いまだに貧弱な成長ペースの経済と、消費者らの支出にブレーキをかけている二けた台の失業率という環境下で、選挙の行方に絡む不安と懸念に包まれている。

2018年10月6日付け

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