囚人30人超が死亡 ロライマの刑務所で

 北部ロライマ州都ボア・ビスタの農村地帯にあるモンテ・クリスト農業刑務所で6日深夜、少なくとも33人の被収容者が死亡した。国内各メディアが報じている。

 モンテ・クリスト刑務所は同州内最大の刑務所。州政府によれば、事件は6日午前2時半ごろに発生した。午後の時点で詳細は公表されていない。

 現場を訪れた州法務人権局のカストロ局長は、暴動や脱走はなく、死亡には同施設に収容されている犯罪組織コマンド・ベルメーリョ(CV)と州都第一コマンド(PCC)とつながりのある囚人が関係しているとの見方を示している。武器は発見されていないが、死体の多くは首を切断されていたという。

 同刑務所では昨年10月、サンパウロのPCCとリオの犯罪組織コマンド・ベルメーリョ(CV)の麻薬取引にからむ抗争により10人の被収容者が死亡している。それ以降、2組織の関係者は別々に収容されている。

 今月1日にはマナウスの刑務所で56人が死亡する暴動が発生し、CVとつながりのある北部の犯罪組織ファミリア・ド・ノルテとPCCの対立が背景にあると指摘されている。

 モラエス法務大臣は同日の会見で、モンテ・クリスト刑務所では2組織のメンバーが分けられているとしてPCCの報復との見方を否定し、PCCメンバー間のトラブルによるものとの見方を示している。同刑務所の状況についてもコントロール下にあると述べた。

 今回の件により、年初から国内の刑務所で暴力により死亡した被収容者の数は95人となっている。

2017年1月7日付け

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