国内の公・私立大学教授 黒人・褐色人は全体の16%

 アニジオ・テイシェイラ国家教育研究院(Inep)が公表した全国高等教育実態調査のデータによれば、2017年における国内の公立および私立大学の教授のうち、黒人および褐色人の割合は16%だった。20日の黒人意識向上の日にあたり、G1が伝えた。

 17年に公立および私立大学で教鞭をとっていた教授の数は39万2036人で、そのうち黒人または褐色人と自己申告した教員は6万2239人となっている。白人は約20万8000人で大半を占め、全体の29・4%は肌の色または人種を申告しなかった。

 大学教授全体の中で黒人および褐色人が占める割合は、10年には11・5%だった。その後増加傾向が続いているものの、依然として低い割合にとどまっている。

 修士号を有する大学教授の数は、10年の8万5655人から17年には11万5869人に増えている、そのうち黒人および褐色人が占める割合は、10年の20%から17年は23%へと3%増加した。

 博士号を有する教授の絶対数は同期間に5万3006人から10万354人へ増加した。黒人および褐色人が占める割合は、11・4%から17・6%へ増加している。

 このデータによると、公立大学は、教授の77%が白人だと自己申告している私立大学よりも、人種的な格差がわずかに低くなっている。報道では黒人および褐色人の教授の割合の低迷について、現状のままでは、人口の多数が黒人および褐色人であるブラジルにおいて、教授に占める割合が人口比に達するには長い年月がかかる事を意味しているとの専門家の見方が紹介されている。

 この国勢調査の対象となった39万2036人の教授のうち、29・4%に相当する11万7242人は人種や肌の色の自己申告を拒否している。この内の51・6%は博士号を取得しており、66・7%は、公立大学で働いているという。

2018年11月23日付

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