国内新車 43カ月ぶり24万台超 自販連「市場は期待通りの動き」

国内新車 43カ月ぶり24万台超 自販連「市場は期待通りの動き」
国内新車販売台数(登録ベース、Fenabraveまとめ)

 全国自動車販売業者連盟(Fenabrave、自販連)が3日公表したデータによると、乗用車、軽商用車、トラック、バスを合わせた2018年8月のブラジル国内における新車の販売台数(登録ベース)は前の月を14.32%、17年8月を14.83%、それぞれ上回る24万8638台に上った。月間販売台数が24万台を上回ったのは15年1月(25万3807台)以来43カ月ぶりだ。そして、今年8月には同一車種の販売台数が14年12月以降で初めて、2万台の壁を破った。

 同日付などで伝えた伯メディアによると、自販連のアラリコ・アスンソン・ジュニオル会長は8月の結果について、今年の国内新車市場は安定するだろうという従来の見通しを再確認させるものだとし、「新車の販売は8月の前半の15日間にはすでに、前の月に比べて熱を帯びてきていた。このポジティブなパフォーマンスの柱になっているのは流通部門における信頼感とデフォルト(債務不履行)の両指数の安定だ」と説明。「政治的シナリオがはっきりとしておらず、そのことが今後数カ月間の経済の中における我々の結果について、我々自身が明確なビジョンを持つことを妨げている。それにもかかわらず、市場は期待通りの動きを見せている」との見解を示した。

◆GMオニキスが2万台超え

 ブラジル国内の新車市場においては、フォルクスワーゲン・ゴル(VW GOL)とフィアット・パリオ(FIAT PALIO)の販売台数(登録ベース)がそれぞれ2万4149台、2万2957台を記録した14年12月以降、一つの車種の販売台数が2万台を超えることは1度もなかった。しかし今年8月には、ゼネラル・モーターズのオニキス(GM ONIX)が44カ月ぶりにその大台を突破した。

 自販連の統計によると、今年8月に乗用車の中で最も売れたオニキスの販売台数は前年同月比17.6%増、前月比29.1%増の2万1763台に上った。また軽商用車部門では、長年首位の座を独占してきたフィアット・ストラーダ(FIAT STRADA)を今年6月に追い落として1位となったフィアット・トロ(FIAT TORO)が、前年同月比28.8%増、前月比0.9%減の6172台で3カ月連続首位となった。

 日本のメーカーが製造する車の中ではトヨタ自動車のカローラとハイラックスがそれぞれの部門で最多だった。18年8月のカローラの販売台数は前年同月比21.6%減、前月比20.0%増の5238台、ハイラックスは前年同月比21.1%増、前月比15.0%増の3542台だった。

 また、乗用車と軽商用車を合算した同月のメーカー別シェア上位3社はGM(17.39%)、フィアット(14.39%)、VW(14.33%)だった。日本のメーカーはトヨタが8.24%で7位、ホンダが5.06%で8位、日産自動車が3.93%で10位だった。

 なお、上位10社の中で前月に比べてシェアを拡大させたのはGM、フィアット、トヨタ、ホンダ、日産自の5社で、これら以外の5社はすべてシェアを落とした。

2018年9月7日付け

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