国際交流基金日本語上級専門家 福島氏が離任、後任に久野氏

国際交流基金日本語上級専門家 福島氏が離任、後任に久野氏
離任する福島さん(左)と後任の久野さん

 国際交流基金サンパウロ文化センター(洲崎勝所長)の日本語上級専門家が、福島青史さんから久野元(げん)さんへ交代する。

 福島さんは、23日の離任までの2年7カ月間におよぶ任期を振り返り、日本語教師研修やシンポジウムの企画・参加、時には教科書の作成も担当していた。

 最も印象に残っているのは、コロニア・ピニャールで行われた日本語教師育成合宿だという。福島さんは「地域外からも参加者が集まり、一緒に寝泊まりする合宿形式で行うところも魅力だった」と振り返る。

 今後は日本の大学院で、日本語教師の育成を担当する。福島さんは「外国人居住者が多い現在の日本では、日本語教師にならなくとも、日本語専門家として行政や企業でも専門性が活かせる」と話し、育成に尽力していく旨を語った。

 後任を務める久野さんはインドネシア3度、ベトナム、カザフスタン、エジプトでの勤務を経験しており、国際経験が豊富。今回はインドネシアからの赴任となり、18日に着任した。

 久野さんは「日系人への日本語教育は初めて。日系人の方でルーツを勉強したいと思っている人などに教えていきたい」と意気込みを語った。

 福島さんは「全伯の日本語教師の皆様、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを表し、「ブラジルでは、他の国にない日本語教育をしていってほしい」と話した。

2018年3月23日付

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