在聖総領事館 在外安全対策セミナー 脅迫・誘拐事件への対応演習も

在聖総領事館 在外安全対策セミナー 脅迫・誘拐事件への対応演習も
セミナー会場の様子

 在サンパウロ(聖)日本国総領事館(野口泰総領事)主催の「在外安全対策セミナー」が1月29日、サンパウロ市リベルダーデ区の援協ビル5階神内ホールで開催された。

 セミナー開催に当たって、野口総領事は「邦人保護は、総領事館にとって最も重要な課題。(在ブラジル日本国大使館の)山田彰大使とも話し、アルキミン知事と聖州の治安情勢について、継続して情報共有を行っている。今日の講演によって、皆様のご活躍に貢献できれば」とあいさつした。

 講師を担当したのはコントロール・リスクス・グループ株式会社のアソシエイト・柿本慶太(けいた)氏。柿本氏は講演の目的を「現地の治安情勢を踏まえた上で、個人・組織レベルで安全対策を取れているか見直していただきたい」と語り、「強盗事件等に遭遇した際は、なるべく犯人の指示に従う等の『無抵抗』が重要」と強調した。

 ブラジルの治安情勢や、基本的な予防対策、誘拐の脅威などが講演でレクチャーされ、強盗・傷害事件への対応や、脅迫・誘拐事件への対応の演習も行われた。

 サンパウロ居住歴が長い参加者からは「サンパウロの情報が全然出ていない。対処法もブラジルでは一般的な情報が多く、アジア諸国などの犯罪発生現場の検証など、サンパウロの事情とは全く異なる」との意見が出された。

 また、「ブラジルでは稀なテロの脅威についての話ではなく、ブラジルで実用的な事例への対策や情報提供にもっと時間を割くべきだ」との指摘も挙がっていた。

2018年2月10日付

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