失業者は1340万人 失業率4期ぶり低下12.9%に

 ブラジル地理統計院(IBGE)は5月29日、全国家庭サンプル継続調査(Pnad Continua)の結果として3カ月ベースの全国の失業率を発表した。それによると、2018年2~4月の失業率は同年1~3月の13.1%よりも低い12.9%だった。これは、ブラジル全体の失業者数が今年4月末時点で1341万3000人だったことを意味する。1年前の17年2~4月の失業率は13.6%、失業者数は1404万8000人だった。伯メディアが同日付で伝えた。

 IBGEがまとめる3カ月ベースの失業率は17年10~12月に11.8%(失業者数1231万1000人)まで下がったが、次の3カ月期(17年11月~18年1月)から3期続けて上昇し、失業者数は1368万9000人にまで膨らんでいた。

 失業率と失業者数においては改善が見られたが、登録雇用者(正規雇用者)の数は1年前に比べて減少した。18年2~4月の全国の登録雇用者数は、17年同時期に比べて1.7%(55万7000人)少ない3270万人だった。この数は、2~4月のものとしては12年に始まった同統計史上で最も少ない。

 一方、非登録雇用者(非正規雇用者)の数は1090万人と17年2~4月に比べて6.3%(64万7000人)多く、13年以降で最多だった。

 労働者らの実質賃金は、IBGEの調査によれば、18年2~4月の平均は2182レアル(約6万5000円)と、同年1~3月(2185レアル)とほぼ同じだった。17年2~4月は2165レアルだった。

2018年6月9日付

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