女性が直面する問題 伯国は性的暴力が最も多く=調査会社

 調査会社イプソスは国際女性デー(3月8日)前日の7日、世界27カ国で実施した女性に対する暴力に関するアンケート調査の結果を公表した。同日付国内メディアによると、調査結果では、嫌がらせや暴力が、女性達の直面する最も大きな問題として挙げられている。

 この調査は、今年1月26日から2月9日の期間に、ブラジルを含む全ての大陸にある国々の計2万人の男女を対象に行われた。

 「あなたの国で女性や女児が直面している最も深刻な問題は何か」という質問に対し、3つまでの回答を求める設問では、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)が32%で最も多く、以下、性的暴力が28%、身体的暴力が21%、家庭内での虐待が20%、賃金格差が19%だった。

 ブラジルの調査対象者による回答では、性的暴力を挙げた割合が47%で最も高いという結果が示された。その他は、セクシャルハラスメントが38%、身体的暴力が28%、家庭内での虐待が19%で、メディアにおける女性の性的特徴の誇張が18%となっている。賃金格差は17%だった。

 また、セクシャルハラスメントの告発が今日でも無視されがちだと考えている人の割合も、世界平均の55%に対しブラジルでは63%と高くなっている。

 賃金格差については、主にヨーロッパ諸国で問題だと指摘されており、スウェーデンは36%、ドイツは34%、ベルギーは32%、フランスは32%、イギリスは30%となっている。

 このほか、性別間の平等を達成するために採られた措置は十分であるかどうかという質問に同意した回答者は、世界平均では45%にとどまった。ブラジルではさらに低く、37%のみとなっている。

2018年3月9日付け

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