小頭症のケース2400件に 134件でジカウィルスとの関連確認

 妊娠中のジカウィルス感染との関連可能性が指摘されている小頭症新生児の増加。厚生省が15日に発表した資料によれば、今月12日までに全国で小頭症と診断された2401件のうち、134件はジカウィルスとの関連が確認されたという。102件は関連がないとされ、2165件が現在関連を調査中。ジカウィルスとの関連が疑われる死亡例は29件で、1件は関連が確認され、26件が調査されている。

 症例が記録された範囲は、国内19州および連邦直轄区の549自治体に上る。エスピリト・サント、マト・グロッソ、ミナス・ジェライス、パラー、サンパウロ、リオ・グランデ・ド・スルの6州が、ジカウィルスによる小頭症が疑われるケースの存在する州としてリストに加えられた。

 今回発表された2401件の9割は北東部で記録されている。最も多いペルナンブコ州では874件でジカウィルスとの関連が疑われ、29件で関連が確認された。パライーバ、バイーアでも300件以上の疑いケースがある。

 フォーリャ紙によれば、国内における小頭症の症例は増加しているが、増加のペースは落ちてきているという。厚生省伝染病衛生局のクラウジオ・マイエルコビッチ局長は、診断が以前より容易になり、小頭症でないと診断されるケースが増えたことや、ピークが過ぎた可能性に言及したが、断定はしていない。

 厚生省では、年末年始の休暇中に家を留守にする場合は屋内や庭などで蚊が繁殖しないよう気をつけることや、特に妊娠中の女性に対し、ジカウィルス感染が確認されている地域へ旅行する場合は虫除けや袖の長い服などで蚊を予防するよう推奨している。

2015年12月17日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password