少年更生施設の入所者 6割以上が2度以上の逮捕=サンパウロ州

 ブラジルにおける暴力減少に向けて活動するNGO(非政府組織)ソウ・ダ・パス研究所が行った調査で、サンパウロ州の少年更生施設「青少年社会教育センター(Fundação Casa)」に入所している青少年の6割以上が2度以上同じ犯罪に関与して逮捕されているという結果が示された。ニュース専門チャンネルGlobonewsが入手した調査結果を基に国内メディアが15日付で伝えた。

 この調査は、州内の20カ所の社会教育センター施設に入所している18歳以上の青少年324人と、同センターの職員19人を対象に行われた。

 関与した犯罪では、強盗または麻薬密売が全体の86%を占めた。強盗殺人、殺人、性的暴行などのより重大な犯罪で逮捕された少年は8.9%となっている。

 このほか、調査対象者の90%が臨検または逮捕の際に軍警察官から暴力を受けたと答え、25%は同センターの施設内での身体的な暴力に苦しんだことがあると答えている。

 調査対象者の76%は黒人または褐色人種で、最初に刑罰にふれる行為をした年齢が12~14歳だったと答えた割合は3分の2を占めた。

2018年8月18日付

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