岐阜県人会 日伯友情交流絵画展開会式 例年以上の140人が出席

岐阜県人会 日伯友情交流絵画展開会式 例年以上の140人が出席
オープニングのテープカットを行う山田委員長(左)と中前総領事

岐阜県人会 日伯友情交流絵画展開会式 例年以上の140人が出席
会場に詰めかけた人々
 ブラジル岐阜県人会(青山高夫会長)と在サンパウロ日本国総領事館(中前隆博総領事)共催の「第12回日伯友情交流絵画展」が8日から開始するのに先がけ、7日午後5時半からサンパウロ市ベラ・ビスタ区の同総領事館3階多目的ホールでオープニングパーティーが行われた。

 はじめにあいさつに立った中前総領事は、10年以上同絵画展が同総領事館で行われていることを喜び、「世界の岐阜県人会の中でも当地は最大規模。活発に活動する県人会があるのは心強い。この絵画展が日伯両国の芸術の交流の場になることを祈ります」と述べた。

 続いて同県人会顧問で同展委員長の山田彦次氏があいさつに立ち、この絵画展が日伯両国の相互理解のために開催されていること、その中で今年から同総領事館との共催になったことを明かし、「中前総領事はじめ歴代の総領事や日系文化班の佐藤卓央領事、経済的な支援をしてくれた宮坂国人財団ほか、関係者の皆様に感謝します」と協力者らに礼を述べた。

 その後、中前総領事と山田委員長によるテープカットが行われ、来場者らは展示された作品鑑賞を楽しんだ。

 毎年作品を出展している加藤允彦さん(75、愛知)は、リベルダーデ区に住んでいたサルゼーダス伯爵の家で、現在は司法博物館になっている建物を描いたアクリル画を出展。「伯爵が住んでいた場所が今のリベルダーデの原型。それを取り上げたかった」と作品への思いを話した。絵画には伯爵が住んでいた時代と現代の景色が一緒に収まっており、「コントラストが面白いですね」と中前総領事も気に入った様子だった。

 家族に付き添われて会場を訪れたクレメンテ・メイヤーさんは、砂や釘などを使った個性的な作品を出展。絵を描き始めてわずか5年だが、「まだまだこれから」と今後の活動に意欲を見せた。

 オープニングパーティーには例年より多い約140人が来場し、盛況となった。西尾勝則さんの作品を熱心に眺めていた日系女性3人組は、「発色が力強く、インクを使うテクニックが素晴らしい」と感嘆の表情を浮かべた。

 同絵画展は、週末、祝日を除く17日までの午前10時から午後5時まで同総領事館で開催している。

2016年11月9日付

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