岐阜県人会 第14回日伯交流絵画展 開会式に120人が来場

岐阜県人会 第14回日伯交流絵画展 開会式に120人が来場
テープカットを行う長屋会長、野口総領事、山田実行委員長、与儀氏、松尾氏(右から)
岐阜県人会 第14回日伯交流絵画展 開会式に120人が来場
会場に詰めかけた人々

 今月6日から同14日まで開催されているブラジル岐阜県人会(長屋充良会長)と在サンパウロ日本国総領事館(野口泰総領事)共催の「第14回日伯友情交流絵画展」の開会式が、5日午後5時半からサンパウロ市ベラ・ビスタ区の同総領事館3階多目的ホールで行われ、約120人が出席した。

 開会式では最初に長屋会長が日ポ両語であいさつし、共催の総領事館をはじめ、経費の一部を資金協力した宮坂国人財団など関係者への感謝を示した。また、今年の移民110周年、岐阜県人ブラジル移住105年、岐阜県人会創立80周年の節目の年に同絵画展が開催されることについて「日伯の友好関係がさらに深まることを期待し、今日は大いに芸術論に花を咲かせていただきたい」と述べた。

 引き続き、山田彦次実行委員長が同展創立会員の西尾勝則さんが10月30日に亡くなったことに触れ、「今年で14回目を迎えた絵画展も創立会員は私と西尾さんのみとなっていたのに、本当に残念」と語り、「皆さんに日本とブラジルの考え方や習慣を、この絵画展を通じて感じ取ってほしい」と開催の意義を強調した。

 与儀昭雄援協会長、松尾治宮坂国人財団副理事長に続いて、野口総領事が祝辞を述べ、岐阜県には数多くの日系ブラジル人が在住し、製造業の要所であることなどに言及。また、姉妹提携を結んでいる岐阜市とカンピーナス市、中津川市とレジストロ市が今年伯国で記念行事を実施したことにも触れ、「岐阜県とブラジルの関係は非常に深く、長年にわたって開催されている絵画展を引き続き、総領事館としてもバックアップしていきたい」と述べた。

 記念のテープカットにより、会場開きが行われ、詰めかけた人々は25人の日伯画家の油絵及びアクリル画の作品約40点に見入っていた。

 会場には、洋梨を色彩豊かに描いた西尾さんの最期の作品も飾られていた。西尾夫人は「(勝則さんが)『カンサード(疲れた)』と言いながらも、描き続けた作品です。これで最後になりました」と話し、夫の死を悼んでいた。

 同絵画展の開館時間は、土、日曜を除く午前10時から午後5時まで。

2018年11月7日付

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