岐阜県農業高校生 「福井村」でシュラスコ昼食会

岐阜県農業高校生 「福井村」でシュラスコ昼食会
「郡上踊り」を披露する生徒たち

県人会、地元の人々との交流深め

岐阜県農業高校生 「福井村」でシュラスコ昼食会
地元の日系生徒たちと記念撮影する実習生たち(後列)
 岐阜県人会(青山高夫会長)主催の第38回岐阜県農業高校海外実習生を歓迎するシュラスコ昼食会が17日、サンパウロ州サンミゲル・アルカンジョ市コロニア・ピニャール(福井村)で行われた。

 当日は、同県人会会員が午前7時にサンパウロ(聖)市リベルダーデ区グロリア街の県人会館前に集合して出発。一行は同11時15分、目的地のコロニア・ピニャール在住の資産家である天野鉄人氏の宿泊施設に到着した。聖市内では肌寒い曇り空だったが現地では快晴となり、県人会員一行は水曜日(13日)からコロニア・ピニャールの「福井村」近辺の農場で研修していた同海外実習生10人と合流した。

 実習生たちは同地の日系農場で、酪農、トマト、キュウリ、ブドウ、デコポン、ビワ、アテモヤなど飼育や収穫実習を行った。

 食事の前に、同実習生の生徒代表である岐阜県立岐阜農林高等学校2年動物科学科の中島百悠(もゆ)さんをはじめ、同校3年動物科学科の野網風子(ふうこ)さん、大垣養老高校3年環境園芸科の安藤潮(うしお)さん、同校2年大島邦英人(くにひと)さん、郡上高校3年森林科学科の山田健人(けんと)さん、加茂農林高校2年生産科学科の近藤圭馬(けいま)さん、恵那農業高校2年食品科学科の古井あすかさん、同高2年の山本翔太さん、飛騨高山高校3年園芸科学科の黒木康佑(こうすけ)さん、同校2年環境科学科の若山祐太朗さんが、それぞれ自己紹介した。

 国井宏祐岐阜県人会副会長、天野氏、福井村の山下治氏のあいさつ後、同地在住の日系人も駆けつけ、一緒に食堂でサンパウロから来た岐阜県人会会員の一品持ち寄り手料理と豪快なシュラスコを昼食として堪能した。

 食事後はみんなでビンゴ大会を行ったり、同実習生たちが持ってきた音楽で全10曲ある郡上(ぐじょう)踊りの中から2曲「かわさき」と「春駒」を踊り、実習生から県人会各参加者にプレゼントの贈呈と参加者全員で「ふるさと」と「明日がある」を熱唱し、今後に向け一層の親睦を深めた。最後に天野図書館前で参加者全員で集合写真を撮った。

 親子で参加していた中田博之さん(53、3世)は「天気も良くなり本当に良かった。皆にいっぱい食べてもらえて、一緒に話せて楽しかった」と語り、同氏の子息で過去に岐阜県県費留学生として訪日経験もある中田和男さん(26、4世)は「日本での皆さんに良くしてもらったので、今度は僕達がお返しをする番」と笑顔を見せた。
 昼食会は短い時間だったが、実習生たちはコロニアの人々と心が通ったようで皆、名残惜しい面持ちだった。その後、一行はサンパウロへ戻り、午後6時40分に解散となった。

 岐阜県人会理事の長屋充良さんは「今年も継続して皆さんと交流を深めることができて嬉しい。母県岐阜とのつながりを深めながら、実習生に多くのことを吸収してもらいたい」と話した。

2016年7月20日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password