州立学校で惨劇 侵入した2人組、生徒らを射殺

 サンパウロ市近郊の街、スザノ市内にあるサンパウロ州立ラウル・ブラジル学校で13日午前、校内に侵入した2人組の男が同校の生徒や職員ら合計8人を射殺し、その直後に犯人らが校内で自殺するという衝撃的な事件が発生した。

 同日付で伝えた伯メディアによると、事件が起こったのは午前9時半頃で、学校はちょうど授業の合間の休憩時間だった。目撃者らの話によると、フードを被った男2人が同校の敷地内に侵入し、中庭で少なくとも30発、銃を発射した。校内にいた多くの生徒らはその場から逃げ、近隣の民家に避難するなどしたが、生徒5人と同校の職員1人、教育コーディネーター1人が撃たれて死亡した。もう1人の犠牲者は犯人らが学校に侵入する前に立ち寄った学校近くの自動車屋の店主で、3発撃たれて病院に運ばれたが助からなかった。この店主は犯人2人のうちの1人のおじだった。

 警察発表として伝えた報道によると、生徒らを射殺した犯人は17歳と25歳の男2人組で、いずれも同校の元生徒だった。事件との関連は不明だが、軍警察は犯行現場となった校内で38口径の回転式拳銃1丁と弓、火炎瓶と思われる物体数本が入ったリュック、配線が施された物体が入った手提げかばんなどを発見した。

 警察は事件の捜査を進めているが、現時点で犯行の動機などはまったく分かっていない。

2019年3月13日付

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